夏のセット野菜

鵠沼有機野菜直売所で夏のセット野菜を始めます!

「ふじさわやさいを作る仲間たち」の
夏のセット野菜はいかがですか?

トマト、ナス、キュウリ・・・
夏野菜の美味しい季節が近づいています。
ふじさわやさいの美味しい夏野菜が楽しみ!
でも、直売所に行っても売り切れてたらどうしよう!?
少量ずつでいいから、いろんな夏野菜を食べたいわ・・・
定期的にふだん使いの野菜をセットで買えたらいいのに・・・

そんな方にオススメなのが、
7月から始まる
夏のセット野菜
です!

一ヶ月単位で毎週セット野菜が予約できます。
価格はお手頃800円!
誰もが使う定番野菜を数種まとめたセットです。
毎週土曜日直売所でセット野菜を受け取り、
足りない野菜は店頭で買い足すこともできます。

生産者にとってのセット野菜

いつもみなさんはお野菜を
直売所やスーパーで買われていると思います。
今日の晩御飯は何にしようかな、
じゃあ、あれとこれを買っていこうかな。
あら、こんなものが売られているのね、
じゃあ試しに買ってみようかな。
直売所やスーパーでは
好きなものを好きなだけ買うことができます。

昔の有機農家は・・・

昔むかし、有機農家がまだまだ少なくって大変な苦労をして有機野菜を作っていた頃、アレルギーや病気などで有機野菜を切実に求めていた人たちは、有機農家が安心して野菜を作っていけるようにと、できた野菜を種類を問わずに買い取り、旬の野菜でできる献立を考えながらお料理をしていました。有機農家には消費者の食生活を支えているのだという自覚が、提携消費者には、自分たちが有機農家を支えているのだという自覚がありました。

今の有機農家は・・・

時代は移り、有機農家も増え、有機野菜を買う人も増えました。でも、有機農家が決して楽になったわけではありません。最近は有機野菜を作ろうと新規に就農する人たちも増えてきました。そういう新規の農家もいろんな苦労を背負いながら頑張って有機野菜を作っています。
また全量買取の提携形態は姿を消し、直売などの売り方が増えてきました。直売は消費者のお買物の自由度が大きい反面、農家にとっては売れ残りのリスクを抱えた不安定な販売形態でもあります。
 
 

どうすればいいの?

新しい時代に、新規就農も含めた有機農家が安心して野菜を作り続けていくためには、どうすればいいのでしょうか?
いろいろなことが考えられますが、まずは少しでも安定した販売先が確保できることが大事なことの一つだと思います。そのためには、消費者の方の「少しでも有機農家を支えてあげたい」という気持ちが欠かせません。

セット野菜のこころみ

今回、「ふじさわやさいを作る仲間たち」は、誰でも使う基本の野菜を少しずつセットにしたセット野菜を提供することにしました。
基本の野菜はセットで契約していただいて、プラスアルファのお野菜は直売所で好みのものを買っていただく。お客様は基本の野菜を売り切れを気にせず確実に手に入れることができ、お買物の自由度も大きい。しかも、有機農家の販売安定にもつながり、地元の有機農家を支えることにつながる・・。

こんなふうに、生産者と消費者が
少しでもお互いにつながった形での販売を
これからいろいろと展開していければいいなと思っています。

ただ、売るだけ、買うだけの場所ではない・・・
「ふじさわやさいを作る仲間たち」は
そんな場所をどんどん作っていきたいと思います。